ネットワーク加盟店インタビュー

「OWNER'S WAY」2018年7月(夏号)掲載

野仲ビル株式会社

不動産を“負”動産にしない
状況に応じた最適な投資判断で
変化に対応

代表 野仲 重位

代表 野仲 重位

公明正大さを信条に「きれいな仕事で利益を上げる」

「きれいな仕事で利益を上げる」ことが私の根本的な理念です。「きれいな」とは、お客様に対して「うそ」をついたり「ごまかし」をしないということ。当たり前のことですが、それに徹してこそ、お客様からの「信頼」を勝ち得ることができると信じています。

会社は「商い(あきない)」すなわち「飽きのこない商売」を続けながら、常に利益を上げ続けなければなりません。しかし、多くの企業は利益追求に走るがあまり、往々にして不正を黙過してしまう傾向があるのも事実です。業界でも問題視されているインターネットなどによる「おとり広告」はその典型ですが、お客様にうそをついてまでして利益を上げることは絶対にしてはならないというのが、私の一貫したポリシーです。

また、当社は値引きを一切承認しません。これは、常日頃からお客様との信頼関係をしっかりと築き対価以上のサービスを提供してさえいれば、値引きは必要ないという考えに基づいています。

ハウスメイトネットワークに加入したのは12年前。理由は、創業者の井関清氏の考え方「プラス思考で、夢は必ず実現する」に触発された部分が一番大きいです。また、自社で建築をせずに管理戸数を増やしていく手法に興味があったことと、賃貸を行っていく上ではスケールメリットの活用が必要不可欠だと思ったことです。

持つべき物件と売るべき物件を冷静に見極める

自社で保有している物件は130戸ほどあります。以前はその3倍ぐらいあったのですが、この3~4年で、持つべき物件と売るべき物件を見極めながら組み換えを行い、スリム化を図ってきました。

事務所の近くに九州産業大学がありますが、ここ10年ほどの間、生徒数が減っていないにもかかわらず周辺の世帯数が突然減少してきました。理由は、自宅通学の学生が増えたことや、大学が新しい寮を造ったこと、学生専用の仲介会社と直接提携契約を結び物件のあっせんをしていることなど、大学側も必死になって学生の取り込みを始めたからだと思います。この結果、今までは満室で推移していた周辺の学生向けアパートが、軒並み空室に陥りました。物件によっては空室率が50%という状況。当社の物件も65戸のうち10戸が空室という状況が5年ぐらい続きました。

家賃の見直しや広告料のアップ、内装の充実など様々な手を打ち、最終的には幟(のぼり)で「半年間家賃半額フェア」を打ち出したりもしましたが、それでも満室にすることはできませんでした。これではもうオーナー業はやっていけないという危機感を抱き、積極的に資産の組み換えを行っていったわけです。周辺の環境変化に対応できなければ、不動産はあっという間に「〝負〟動産」になってしまいますから。

変化するニーズに応えるべく資産管理アドバイザーへシフト

当社周辺の賃貸は、駅まで徒歩5分圏内のシングルタイプ(1LDK、40㎡)が、高い家賃(7万5千円~8万円)にもかかわらず、ほぼ満室です。自家用車は所有せず、必要な時だけレンタカーなどを使用する20代の方が多くいらっしゃいます。

いわゆる〝所有離れ〟は売買でも顕著。2階建ての戸建て住宅から駅近くのマンションに移り住みたいという60代以上の方の需要が多くなっています。かつての持ち家信仰はなく、今では地理的に利便性の高いマンションへの住み替え希望者が増えてきました。一方で、山や海を愛し、そういう場所に住みたいと願う人たちもいます。こうした個々の価値観やライフスタイルの多様化に加えて、高齢者の「終の棲家」としての要望や外国人からの購買需要も増えており、物件選びには、これらのニーズが色濃く反映される時代になってきました。

今後は、物件管理から資産管理へと業務の比重を移行しながら、相続アドバイザーとして、お客様の資産を有効かつ有意義に管理していくことが当社の使命になっていくと思います。「きれいな仕事で利益を上げる」をモットーに、この地域で必要とされる会社を目指して頑張っていきたいです。

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