ネットワーク加盟店インタビュー

株式会社第一不動産

社員の創造力・実行力を高め
顧客満足度の向上を目指す

代表取締役 高村 光二

当社は1961年12月に両親が始めた事業で今年が創業50周年に当たります。私は1988年から従事していますが、創業当初の家族経営から事業の拡大を目指して、1993年に有限会社に法人化し、現在は売買と賃貸の仲介、賃貸管理、開発再生販売を主体に行っており、従業員は16名、管理物件数は1200戸に達しています。

弘前市では人口減少や低金利長期返済で持ち家への移行も増加し、貸家の需給バランスは年々悪化、空室数が増加傾向にあります。この問題を解決するためには、物件の品質向上と、常時満室稼働させるノウハウを提供する創造力・実行力が不可欠だと考えています。

従来から人のつながりと、パーソナリティーを大事に経営してきた会社ですが、効率的な経営の必要性を感じて、営業・業務・管理の分業体制と、部門間の業務の連携を深めるプロジェクト活動をスタートさせ、組織の改革に取り組んできました。その結果、全従業員の活動にも生かされ、高い生産性とより質の高いサービスを提供できる組織に成長したと自負しています。今後も「お客様の役に立ち、かつ、お客様に満足を提供する」ことを最優先に考え、さらなる改革を進めていくつもりです。

当社が営業スタイルの見直しを検討していたタイミングに、ハウスメイトネットワークと出会いました。当社が必要としていたネット営業と顧客管理ができる営業支援システムが活用できること、イメージキャラクターを起用した全国ネットのブランドが活用できることなど、総合的にコストパフォーマンスが高いと判断し、加盟することにしました。

真にお客様の役に立つ営業スタイルやシステムを確立して、まずは地元である弘前市で実証し、そのビジネスモデルをもって新規市場の開拓とビジネスの展開を計画しています。また、少子高齢化の時代を踏まえて、高齢者向け賃貸住宅市場への参入を推し進め、地域社会に貢献することも検討しています。