トラブルに直面している
入居者の方にとっての
最善策を見出して解決する

賃貸物件の改修工事を経て
入居者の方へのコール業務を担当

大学卒業後は陸上自衛隊に入隊し、練馬駐屯地で首都防衛のための訓練を行っていました。
ハウスメイトのキャリア採用には、2 年の任期満了を待って応募しました。
新卒でハウスメイトに就職し、
ショップに勤務している友人から職場の人間関係の良さとお客様から感謝される喜びを聞き、
興味を持っていたのです。
退官希望者に対して求人を行っていたのはショップではなく、
賃貸物件の建築・施工やリフォーム工事を担うハウスメイトワークスでしたが、
将来的には異動のチャンスもあると聞き、志望しました。
入居者の方や技術者と関わりながら蓄えた知識と技術は、どの職場でも役立つ。
そう確信できたことも理由の一つです。
入社後は三郷ベースに配属され、埼玉県内の賃貸マンション・アパートの改修工事を担当。
3 ヵ月間ほぼ毎日、先輩のテクニカルスタッフに同行し、
キッチン、トイレ、照明器具の改修方法を教わりました。
工事は空室よりも入居者立ち会いのもとで行うことが多かったですね。
そのなかで学んだのは準備の大切さです。
仕事や学業の都合をつけて立ち会っていただいている入居者の方の満足度を高められるよう、
工具や資材を過不足なく揃え、聞かれたことに即答できるようにトレーニングしていました。
そして現在は、お部屋に何らかのトラブルが発生している入居者の方の対応を担当しています。
ハウスメイトのサービスセンターが集約・管理している情報に基づいて入居者へのご連絡と
状況確認を行い、提携する設備機器メーカーや施工会社を手配するのが私の仕事です。

正しい言葉を選択できれば
困難な事態も収拾できる

この仕事の本質は、入居者の方から正確な情報とご要望を引き出すことにあります。
そのために最も大切なのは言葉の選択です。
特に難しいのは、緊急の事態に直面しておられるとき。
たとえば電子錠のバッテリー切れやオートロックの故障などで部屋に入れなくなったケースがそうですね。
入居者の方は冷静さを欠いておられる方がほとんどで、ときには叱責を受けることもあります。
しかし、言葉の選び方が正しければお客様の気持ちを落ち着かせることができます。
私はまだまだ言葉の引き出しが少ないので先輩や上司に助けてもらうことが多いですが、
そうした困難な状況のなかでお客様にとっての最善策を見出し、
解決することにやりがいを感じています。
そして何よりも励みになるのは、お客様からいただく「ありがとう」の言葉。
たとえ現場対応をお願いした外部スタッフの方からの伝言であっても力が湧いてきます。
今後は、入社前から興味があったハウスメイトショップでの仲介営業を仕事にできればと思っています。
ハウスメイトワークスで多くを教わったことで、その想いはより強くなりました。
また、いずれはハウスメイトマネジメントでオーナー様の物件の管理営業もやってみたいですね。
そのために今、宅建の資格取得を目指しています。
合格すればキャリアアップが叶うというわけではないですが、
ハウスメイトは社員ひとり一人の努力を見逃さず評価してくれる会社。
誰かが見てくれていると信じてチャレンジを続けていきます。