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ハウスメイトグループは、性別に関係なく仕事と育児の両立を目指す社員のために、産前産後休暇、育児休業、育児短時間勤務をはじめ、さまざまな支援制度を整えています。社会の変化に合わせて進化を続けているこれらの制度を、現場で働く社員はどんな思いで活用し、何を得たのでしょうか。

時短勤務と家族に合わせた休日。
願いを叶えてくれた職場へ復職しました。

阿部 咲月

株式会社ハウスメイトショップ
江坂店 2018 年入社

出産・育児経験のある店長のもと
すべてのスタッフが助けてくれた。

初めての妊娠が分かったのは、入社3年目の春です。出産と育児を経験されている店長は私よりも早く気づいておられたようで、他のスタッフに伝えるタイミングや産休に入る時期などを一緒に考え、アドバイスをしてくれました。
ありがたかったのは、業務の線引きをしてくれたことです。たとえば、内見を希望されないお客様や以前からお取引のある法人様は一貫して担当してもいいが、個人のお客様は受付だけに留めて他のスタッフに渡す。車の運転は絶対にしない、など。他のスタッフは対応が難しかったと思います。でも、私の体調が安定しない日は「代わりますから少し横になってください」「今日は早めに上がりましょうか」と気遣ってくれて、当たり前のようにカバーしてくれました。妊娠した当初は、一人前になれた矢先に長期間休業することが申し訳なく、後ろめたさも感じていましたが、その気持ちはいつしか薄らいでいました。助けてくれた人たちへの感謝を忘れず、復職したら少しずつ恩返しをしていこう。産休に入る前はそんなふうに考えていましたね。制度が整っていることもあり、退職は選択肢になかったです。

限られた時間のなかでも
先輩の役目を果たしていきたい。

待機児童が多い地域なので予定より少し遅れましたが、育児休業終了後は以前と同じ店舗で復職しました。一緒に働いていた先輩が店長に就任し、営業スタッフの顔ぶれもかなり変わっていましたが、休業中もプライベートで連絡を取り合っていたので、状況は理解していました。勤務形態については復職直前に店長と協議し、時短勤務(9:30~16:30)と毎週土・日いずれかを休日にすることを希望。夫の会社の休日が土日で、勤務時間の都合で保育園の送り迎えができないことを話したところ、どちらも快諾していただきました。
仕事と育児を両立するために心がけているのは、時間を無駄にしないことです。もともと残業時間は少なかったのですが、今は保育園に子どもを迎えにいけるのが私しかいないという状況。どうしても明日に回せない仕事があるときは仲間に頼りますが、時間管理の意識はより強くなりました。課題は、経験の浅い後輩のサポートです。今は他のスタッフに迷惑をかけないようにするのが精一杯ですが、要望はすべて叶えていただいているので、限られた時間のなかでも先輩の役目をしっかり果たしていきたいと思っています。

子どもを授かったら育児休業を取得して
かけがえのない時間を大切にしてほしい。

松森 翔大

株式会社ハウスメイトマネジメント
横浜港南支店 支店長 2011 年入社

若手が多いというチームの状況を踏まえ
育児休業の取得期間を決めた。

予定日と育児休業の取得期間、出産までの終業時間の調整、出産当日の休暇取得の希望を支店長に伝えたのは、妻が安定期に入る直前でした。在籍していた支店では男性社員の育児休業の取得実績はありませんでしたが、快く承諾していただき、チームメンバーの理解も得られました。ハウスメイトでは育児休業や時短勤務期間に男女差はありませんが、私は育時休業期間を1ヵ月間で申請しました。リーダーとしての役割と、若手が多いというチームの状況を踏まえ、それがベストだと判断したのです。妻が産前産後休暇・育児休業を取得していて、ハウスメイトには午前・午後休をはじめ、使い勝手のいい休暇制度が整っていますので、復職後の時短勤務は希望しませんでした。ありがたかったのは、社内規定によって休業期間中の社用のスマホとPCの使用が禁止されていること。チームメンバーへの業務の引き継ぎをスムーズに完了できたこともあり、1ヵ月間は仕事を忘れて育児に専念できました。

家事と育児に真剣に向き合い
妻の信頼を得ることができた。

育児休業を取得してよかったと思うのは、妻の信頼を得られたことです。帝王切開で出産し、退院後もなかなか体調が戻らなかった妻をサポートしながら家事と育児に取り組んだことで、夫婦で同じことができるようになりました。私が妻と同じ意識で育児に参加しているから、彼女は子どもを私に託して買物に出かけられる。ママ友さんたちに夫の育児について聞かれたときに胸を張って答えられる。それはメンタル的にもとてもいいことで、復職後は突発的な仕事や飲み会にも笑顔で送り出してくれるようになりました。今後、職場の部下から子供を授かったと報告を受けた時には、育児休暇取得に向けて全面的にバックアップし、『一生に一度のかけがえのない時間を大事にしてほしい』と背中を押したいと考えております。男性社員の育児休暇取得率を高めていくこと、取得者のサポートをすることが、経験者として、また管理職としての務めだと考えております。

ハウスメイトの子育て支援・介護支援制度

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