内気な性格を変えたくて
不動産業界に飛び込んだ。

北見 千夏

株式会社ハウスメイトマネジメント
横浜北支店
2019年入社

仕事の内容が明確で入社後の自分を想像できた。

誰に対して、何をするのか。“社会で働く自分”を想像できないことに焦りを感じ、早い時期から何度も企業説明会に参加しました。その中で最も明確だったのが不動産仲介だったのです。お部屋を探しているお客様に、アパートやマンションなどの物件をご案内する仕事。内気な性格で相手の顔を見て話すこともできない私には難しいのではないかと不安もありましたが、「仕事でこの弱点を克服したい」という想いもあって、不動産業界の企業研究を進めました。最終的にハウスメイトに決めたのは、仲介・管理業務をグループ内で完結できることに魅力を感じたからです。研修制度が充実していることや、入社後の自分が具体的に想像できたことも決め手の1つだったと思います。
入社後はハウスメイトショップたまプラーザ店に配属。仲介業務を2年間務めた後、ジョブローテーションにより、エリアアドバイザーとしてハウスメイトマネジメントに異動しました。エリアアドバイザーの役割はオーナー様の“利益の最大化”をお手伝いすること。私は横浜市鶴見区の担当として約60名のオーナー様に対し、物件の修繕工事のご提案、賃貸管理のサポート、資産運用や相続に関するアドバイスをおこなっています。

人が暮らす場所では、いつ、何が起きても不思議はない。

この仕事を選んでよかったと思う瞬間は、オーナー様から「あなたにお願いしてよかった」の言葉をいただいたとき。特にうれしかったのは昨年の秋、マンションの新築プランをご提案したときですね。複数の建設会社に見積を依頼したあと、各社のプランを費用別に比較できるよう一覧表を作成してお届けしたところ「大手は高いからとても頼めないと思っていたけど、あなたのおかげで他社と差がないことがわかったよ。ありがとう」と言ってもらえたのです。建設予定地は都内で、費用は数億円。私が担当させていただいたなかで最も規模の大きな案件だったこともあり、オーナー様の言葉が自信になりました。
難しさを感じるのは賃貸管理に関わる業務です。つい先日も、空室の水道管が破裂して上下2室が水浸しになったことありましたが、人が暮らす場所では、いつ、何が起きても不思議ではありません。入居審査を厳しくしても、最適な設備を整えても、不測の事態は発生します。そこで問われるのは、迅速な判断と正確な行動です。オーナー様の信頼を高めるか損なうかは、初動対応にかかっています。物件や入居者様によって求められる対応が変化するため、判断を迷うことが多いですが、だからこそやりがいがありますし、私自身、大学時代を知る人が驚かれるくらいに成長できているので、これからもオーナー様としっかり向き合って信頼関係をつくっていきたいです。

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