ネットワーク加盟店インタビュー

コーエー住宅株式会社

ネットワーク加盟店を前面に出し
管理戸数も新規来店客も大幅に増加

店長 笹沼 一隆

当社は私の父が、叔父の経営する大宮の不動産会社で10年ほど勤務した後に、1988年7月に開業しました。熊谷の地を選んだのは、駅近の店舗物件が見つかったからです。長い目で見ると、売買よりも賃貸に力を入れたほうが安定した経営ができると考え、駅近の出店にこだわったようです。

2010年5月には、現在の駅前ロータリーに移転、これを機会にハウスメイトネットワーク加盟店を前面に出した店舗造りを行いました。駅からよく見えることもあり、飛び込みで来店される入居希望者も多くなりました。また、オーナー様の新規来店もあり、管理戸数は約200戸から300戸へと大幅に増加しました。

ネットワークには2009年11月に加盟、遠くからいらっしゃる方や初めて来店される入居希望者に対して、ハウスメイトの全国的な知名度が信頼と安心感を与えてくれるようです。インターネットなどでも、同じ物件で競合になっても、看板効果があるほうが有利なようです。知名度のあるタレントを起用したCMは入居希望者にも好印象で、来店者数も増加しています。

熊谷には立正大学キャンパスがあるので、入居希望の学生客が駅周辺で初期費用の少ない物件を探すケースが増えており、そのため、家具・家電付きの物件も用意しています。また群馬に工業団地がある関係で、東京からの単身赴任の方は、住まいを中間に位置する熊谷で探されることも多いようです。初期費用の安い物件とこだわりのある高額物件のニーズが二極化しているのが特徴です。夏は非常に暑い土地のため、単身者向けはもちろん、最近では2DK以上でも各部屋にエアコンが設置されていないと契約がまとまらないケースが増加しています。

管理戸数1000戸を目標に、オーナー様に対して、多様化した入居者ニーズを反映した建築やリフォームの提案をしたいと考えています。