ネットワーク加盟店インタビュー

シティ・ハウジング株式会社

「情熱」「感性」「創造」を理念に
ベストパートナーを目指す

代表取締役 松田 比呂紀

大学卒業後、高校の社会科の講師をしておりました。しかし、以前から建設の世界に興味があり、思い切って講師を辞めて徳島大学に編入、土木を学びました。建設コンサルタント会社で9年間働いた後、賃貸マンションの業務に興味を持ち、平成7年に不動産会社を設立。今年で18年目になります。

業界での経験がなかったので、賃貸マンションの仲介・管理に特化し、「お客様に選ばれる」という一点を考えて事業展開してきました。経営理念である「情熱」「感性」「創造」をモットーに、オーナー様に感動していただく仕事をして、これからも末永くオーナー様のベストパートナーでありたいと考えています。

現在の管理戸数は4865戸。県の職員住宅の受託管理をはじめ、官公庁の仕事も請け負っています。昨年度の仲介件数は約2300件に上りました。これは徳島県の賃貸業において公表されている数字としてはトップの件数です。

これからは不動産業界も淘汰の時代に入ると思います。対策としては、やはりITとの融合が欠かせないでしょう。弊社も5年前から専門の部署を設け、ホームページの構築や分析、営業支援システムの開発を行っています。見積書の作成から領収書の発行まで、一貫した営業支援システムを使用し、効率化と成約率向上を図っています。この成果もあって、成約率は実に8割を超えています。

現在、社員数は39名。新卒を中心に毎年新人3～5名を採用し、マナー研修などを積極的に取り入れ、おもてなしの心を大切にした接客を目指しています。今回ハウスメイトネットワークに加盟したことで、全国の不動産業者との情報共有はもちろん、新人や中堅社員への研修、経営者セミナーなど、今まで以上に高いレベルの社員研修ができると期待しています。

今後の目標は、徳島の賃貸市場の51％獲得。お客様のあらゆるニーズに応えられるよう、さらに進化していきたいと思っています。