ネットワーク加盟店インタビュー
「OWNER'S WAY」2014年4月(春号)掲載
株式会社アジア住販
堅調に伸びる市場性が、
“学園都市・つくば”の魅力です
代表取締役 平津 茂
飲食業から、将来性ある不動産業へ転身
創業前は上場しているレストランチェーンに勤務していました。ほどなくして、水戸市内で不動産業を営む親戚から、「これから不動産業が伸びる」ということを聞き、一念発起して不動産業で起業することにしました。新しく不動産事業を起こすなら、より発展性のあるエリアで取り組もうと思い、つくば市での開業を決めました。平成2年のことです。当時のつくば市は、1985年(昭和60年)に「科学万博 つくば’85」が開催されたこともあり、まさに発展途上にありました。不動産については売買のほうが案件としては多かったのですが、あえて賃貸専門としました。競争も少なかったですし、街が発展していけば、賃貸物件のニーズも増えると考えたのです。事業は順調に推移しました。
オーナー様とお客様の橋渡し、それが私たちの仕事です
現在は賃貸の仲介業務が約9割を占めています。1割ほど売買業務もありますが、オーナー様からご相談を受けてお手伝いするといった程度で、あくまで賃貸を主軸としています。
私たちの仕事は、オーナー様とお客様との橋渡しだと考えています。ですから、取り扱う物件の魅力と、お客様のニーズをうまくマッチングさせることに心血を注いでいます。そのためには、物件のことはもちろん、その物件を所有しているオーナー様のことをきちんと理解することが欠かせないので、オーナー様とは私自身が直接お話をするように心掛けています。
またお預かりする物件については、必ず現地に赴いて細部にわたってチェックをして、空室を改善するためにはどのような手を打てばよいか、ということを常に考えるようにしています。例えば、つくば市は学園都市ということもあって、お客様は学生さんがかなり多いのですが、温水洗浄便座やT Vモニター付インターホンなどがついたご家庭に育った方が多く、こうした設備を備えた物件は入居がスムーズに決まります。このようなつくばの市場特性をしっかりと見据えながら、今後も空室対策をオーナー様と一緒に考えていけるように努めていきます。
お客様には決して不快な思いをさせない、それがモットーです
ご来店されたお客様には、決して不快な思いをさせないということを私自身が肝に銘じていますし、社員にも徹底しています。
多くのお客様がネットの口コミ情報を商品選びやお店選びの参考にしています。評判のよい商品やお店が選ばれる時代だということです。お客様に喜んでいただけて、よい評判が広がっていけば、私たち自身の成長にもつながるものと考えています。そのためには、人材の育成も不可欠であると考え、今は社員教育に注力しています。
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株式会社ハウスメイトパートナーズ
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