ネットワーク加盟店インタビュー

「OWNER'S WAY」2018年1月(新春号)掲載

戸塚不動産株式会社

地元密着の信頼だけでなく
ハウスメイトの看板で
新規顧客の獲得目指す

代表取締役 鈴木 晃夫

代表取締役 鈴木 晃夫

地元同業者が敬遠した賃貸管理依頼がきっかけでスタート

今では考えられない話ですが、昭和40年代は土地取引を行う際、代金の不足分をお酒で支払っていたそうです。そんな時代に父は、知人と共同で不動産業を営んでいました。その後、独立して、1973年に「戸塚不動産株式会社」を設立して今に至ります。余談ですが、同じ年に開通したJR武蔵野線東川口駅のオープンに合わせて、開業したと聞いています。

弊社では賃貸管理と売買を中心に行っています。設立当初は土地取引が活発でしたが、周りでは賃貸管理を行っている会社は少なかったそうです。父が賃貸を始めた理由は、オーナー様から管理受託の依頼を受けた際に、断ったら申し訳ないという気持ちからでした。

私は、26歳の時に父の会社へ入社しましたが、一度退職して建売会社に転職、その後、32歳の時に再入社しています。一時的に転職した理由は、地域の特性上、建て売りの勉強も必要だと感じたからです。建売会社にいた時は、勉強もできてお給料も頂けて、こんなにありがたいことはないと思いました。

弊社は小回りが利く会社だと自負しています。また、どんな事案にも素早く、誠実に対応できる従業員がそろっています。

新築の賃貸住宅を受託する際は、プランニングから入ります。しっかり計画しないと、入居者がなかなか決まらないことがあるからです。そうならないためには、マーケットに対応することが何より重要です。仲介や管理の場面で見てきた物件の良い部分を参考に、ピックアップして提案します。ドアやキッチンなど、ちょっとした部分に手を加えるだけでも部屋の印象が変わり、ご入居者に好評な物件となります。

世代交代をしようともパートナーであり続けたい

昨今、オーナー様の世代交代が相次いでいます。次世代に代替わりする時に、今の管理会社でよいのか迷うオーナー様も中にはいらっしゃいます。そんな時に私たちはオーナー様の良き相談役であり続けたいと考えています。当社の過去の実績を評価していただき、将来の提案などをしつつ、最終的には「戸塚さんに任せておけば安心だ」という形で引き継いでもらえる信頼関係を保ちたいと考えています。

時代の流れに対応しハウスメイトに加盟

地元では古くからある店として知られ、実績や信頼もついてきました。しかし、だからといって会社の将来までは保証されません。また、時代の流れとして、ほかの地域から来たお客様は、まず全国的に知名度の高い不動産会社へ行く傾向があります。そこで、弊社としても加盟できる会社を探しました。

複数の会社を比較する中でハウスメイトが最も賃貸経営を理解している会社だと考えました。決め手は、従業員への教育や業界の情報提供などが他社を上回っていると感じたこと。他社は売り上げの話が中心でしたが、ハウスメイトは、オーナー様に役立つという話が中心だったことにも共感できました。

また、店頭看板の自由度が高かったことも魅力の一つです。他社では看板に社名を入れる場合、右下に小さく入れるような形で制限がありました。一方で、ハウスメイトはそのようなしばりがなく社名を併記できます。

最終的には戸塚不動産の名前は出さず、ハウスメイトだけの看板にしました。周囲からは〝継いだ会社をつぶしたのか(笑)〟と言われたこともありましたが、説明すると皆様ご納得をいただけました。引っ越してきた方には、初めて聞く不動産会社ではなく、「ハウスメイト」として見てもらえる、という狙いがありました。

「一歩先を見る」とはよく言いますが、これから賃貸経営は二歩も三歩も先を見ていかなければなりません。長年築き上げた弊社のノウハウをオーナー様に伝え、末永く共に歩み、街の発展にも寄与してまいりたいと考えています。

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